マウス 商品選びのコツ
(最終更新日 2019年12月10日)
情報提供:株式会社バッファロー
マウスには、サイズや読取方式などいろいろな種類のスペックがあります。自分にピッタリなスペックのマウスがわかれば、仕事が今よりもっと快適になります!
このページではマウスの種類、読取方式、サイズについて基礎知識をご紹介します。
用語解説・条件選びのコツ
マウスの各種条件についての用語解説、お客様のご利用シーンを想定した条件選びのコツを記載します。
種類について
無線接続と有線接続、2つの種類があります。
無線接続
無線タイプのマウスは、マウスと機器を電波で接続します。パソコン・モバイル機器にほぼ標準搭載されているBluetooth®方式と、パソコンにUSBレシーバーを挿して無線接続する2.4GHz方式の2種類の方式があります。また、それぞれマウスごとに電池式と充電式があり、電力供給方法が異なります。
わずらわしいケーブルがなく、持ち運びやすいのが特徴です。 打ち合わせや営業など、社内外問わず持ち運び頻度が高い方にオススメです。
有線接続
有線タイプのマウスは、ケーブルで接続するのでマウスからの信号が安定しています。また、ケーブルを通じて、PCから電源供給を行うため電池切れの心配がありません。より安定した動作を重視する方にオススメです。
サイズについて
イー・クイックスでは、奥行(縦の長さ)でサイズを分類しています。
サイズ選びのコツ
サイズ | 奥行 | 持ち運びやすさ | オススメ |
---|---|---|---|
Sサイズ | ~ 97mm | ◎ | 持ち運びやすさ/軽さを最重視する方 |
Mサイズ | 98mm ~ 109mm | ○ | 標準的なサイズのマウスをお求めの方 |
Lサイズ | 110mm ~ | △ | 大きいマウスをしっかりと握って使用したい方 |
- サイズの分類基準は、イー・クイックス独自の基準を適用しています
- 各メーカーの基準で「商品名」にサイズ表記があるマウスについては、商品名記載のサイズ分類を適用しています
読取方式について
マウスの読取方式はレーザー方式、Blue LED方式、IR LED方式、光学式の4タイプが主流です。それぞれ、マウスが接地する物の素材や仕上げにおける読取精度と操作性が異なります。マウスを使用するデスクなどの素材に合った読取方式のマウスを選びましょう。
読取方式とマウスを使用する素材の組み合わせによって、得意不得意があるので、マウス選びの際には知っておきたいポイントです。
方式別の読取精度について
レーザー方式
読取精度
レーザー光を光源として採用することで光学式マウスでは平らな面として認識される光沢面でも読取りが可能です。
透明面を除く、様々な面でご使用いただけます。
Blue LED
読取精度
Blue LEDの青色光は赤色光・赤外線と比べて波長が短い為、拡散率が高くわずかなホコリや凹凸を感知して読取りすることができます。
光沢面を除く、様々な面で読取りが可能です。
IR LED
読取精度
赤色光と比べて波長が長く、動作電圧の小さい赤外線LEDを採用することにより省電力化しています。
読取精度は赤色光学式と変わりませんが面倒な電池交換の頻度が下がり、長くご使用いただけます。
光学式
読取精度
光沢面や光が透過する素材の上では思うように動作しない場合がありますが一般的な木目調や光沢のない金属デスク、プラスチック素材の上では問題なく動作します。
素材別の読取精度比較について
特殊な素材上でマウスパッドを利用せずにマウスを使用した場合の、レーザー方式、Blue LED方式、IR LED方式、光学式のそれぞれの特長を紹介します。
- 〇:
- 動作する
- △:
- あまり反応しない
- ×:
- 反応しない
レーザー | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
---|---|---|---|---|---|---|
Blue LED | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
IR LED | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
光学式 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |