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ノートパソコン 商品選びのコツ

ノートパソコン 商品選びのコツ ノートパソコンに関する用語やシチュエーションに合わせた商品の選び方のコツを解説します。商品選びの疑問や不安を解消し、商品選びのサポートをいたします。

(最終更新日 2023年9月22日)

ノートパソコンについて

タブレットの普及などで、「軽量/長時間利用可能」と「ハイスペック」の2極化が進んでいるノートパソコン。今まで以上に利用シーンが広がっていて、条件の選び方も複雑になっています。加えて、働き方改革によるテレワーク推進に伴い、ノートパソコンを買う必要性も増加しています。そこで、本ページでは、お客様ごとのご利用シーンにあったノートパソコンを選ぶための、各条件の解説と選び方をご紹介します。

用語解説・条件選びのコツ

ノートパソコンの各種条件についての用語解説、お客様のご利用シーンを想定した条件選びのコツを記載します。

単位表記について、「○○型」と「○○インチ」と明記されているのを見かけると思います。これは、アメリカのテレビで「インチ」を用いたのが始まりで、当時インチは日本で馴染みが少なかったため、代わりに「型」を用いたことで、日本では「型」と「インチ」の両方が表記として用いられることとなりました。長さは「1インチ(型)=2.54cm」で、対角線の距離を示します。
ちなみに最近のテレビのサイズ単位表記は「○○V型(インチ)」と表記されています。この「V」は「Visual Size」の略で、実際に画面が表示される対角線の長さを示します。つまり「V」は「縁(ふち)」を含まないということになります。ただ、ノートパソコンは、バックに入れるなど持ち運ぶことを想定しているため、外寸サイズを含む「型(インチ)」が多く採用されていると考えられます。

具体的なおすすめサイズ

12~14型(インチ)

<選ぶポイント>

  • 持ち運びやバックへの収納がしやすいもの
  • 作業スペースが限られていても利用がしやすい、ディスプレイサイズの小さいもの

<!>小さい分若干キーボードの操作がしづらいなど、デメリットも一部ありますので考慮ください。

具体的なおすすめサイズ

15型(インチ)以上

<選ぶポイント>

  • 視認性が高く(解像度も高い商品が多い)、キーボードなどの操作もしやすいディスプレイサイズが大きいもの

<!>ただ社外の持ち出しや、頻繁に持ち運び/移動される場合、あまり向きません。

最近では、働き方改革によるテレワークを導入する企業が増えてきています。実際に持ち運びの負担や、作業効率を考慮すると、これからテレワーク導入をご検討のお客様には、12~14型のサイズがおすすめです。

ディスプレイサイズと縦横の長さ一覧

  • 画面横幅、縦幅はメーカー、機種により正確な寸法より若干違いがあります。また、記載の数値は画面のみのサイズであり、本体(全体の)サイズとは異なります。
  • この数値は、ワイドモニター(16:9)を前提に記載しています。その他の縦横比率の画面では、数値が異なりますのでご注意ください。
  • メーカー、機種ごとの正確な数値については、必ずメーカーHPでお確かめください。
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OS:Operating System(オペレーティング・システム)とは、パソコン内のオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェアのことです。手元のマウスを動かすと画面上でカーソルが動いたり、キーボードをたたくと画面上で文字が入力できたり、どのパソコンでも共通の動作を可能にしているのが、OSの役割になります。主なOS種類は、Microsoft社の「Windows 」、Apple社の「MAC OS」になります。その他、ベル研究所が開発した「Unix」、オープンソースの「Linux」、Google社の「Chrome OS」などがあります。

多くの方がご利用になっている「Windows OS」について選び方のコツをご紹介します。

オフィスでの利用が多い、「Word」「Excel」「Outlook」「PowerPoint」などのオフィス系ソフトをご利用される方向けです。Windows OS エディションには、一般ユーザー向けの「Home」や企業ユーザー向けの「Pro」、その他にも「Enterprise」や「IoT Core」など、様々な種類があります。一般的に「Home」と「Pro」の違いは以下となります。

エディションの種類と概要

以下の表にそれぞれのOSごとの概要を記載していますので、合わせて参考にしてください。

OSの種類と概要

Microsoft(マイクロソフト)社が販売するビジネス用アプリケーションソフトMicrosoft Officeのことです。Officeの中身は、文書作成「Word」、表計算「Excel」、メール「Outlook」、プレゼンテーション資料作成「PowerPoint」など、ビジネス分野で利用頻度の高いソフトウエアが入っています。Officeは、中身のソフトウェアの数によって「種類」が分かれます。(イー・クイックスでは「種類」を「オフィスソフト」としています)
下記表に「オフィスソフト」別で、中身のソフトウェアを記載します。

最初の選択基準は、プレゼンテーション資料作成「PowerPoint」が必要かどうかです。必要な方は「Microsoft Office Home & Business」、必要ない方は「Microsoft Office Personal」をお選びください。
すでにOfficeを単独でお持ちの方、必要のない方は「Officeなし」をお選びください。

Officeの種類とアプリケーションソフト

  • 搭載されているエディションは、機種により違うため、ご注文の際は必ず商品詳細等でお確かめください。

アプリケーションソフトと主な用途

パソコン購入時の重要なポイントの一つが、「CPU」です。CPUは、パソコン全体の処理や計算を行うパーツであり、搭載するCPUによってパソコンの性能は大きく変わります。

CPUの主なメーカーには、Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)があり、市場のシェアのほとんどを占めています。そのため、IntelとAMDはCPUの2大メーカーと呼ばれています。

CPUを選ぶとき一番重要なポイントは、パソコンの利用目的に合わせたものを選ぶことです。ホームページの閲覧やメールの確認程度のみの場合は、高性能のCPUを搭載したパソコンを選ぶ必要はありません。間違って選ぶと必要以上に高額になる可能性があります。逆にOfficeソフトを複数同時に実行したり、画像処理や動画編集を行う場合は高性能のCPUを搭載したパソコンを選ぶ必要があります。

Intel 、AMDともに主力のCPUは「Core i○」「Ryzen ○」といったように、○部分に入る数字(グレード)が大きいものほど高性能な上位モデルになります。

Intel社の代表的なCPUは「Coreシリーズ」です。また、エントリーモデルには「Pentium」や、低価格で購入できる「Celeron」などがあります。 Intelのメリットは、シングルコア性能が高く、安定して動作する点だと言われています。

AMD社の代表的なCPUは「Ryzen(ライゼン)シリーズ」です。Ryzenのメリットは、マルチコア性能が高く、コストパフォーマンスに優れている点だと言われています。

メモリとは、 CPU(パソコンの頭脳的存在) が利用するデータを一時的に保存するパーツです。パソコンの処理能力は、主にCPUとメモリによって決まるため、メモリはCPUと同様にパソコン選びに重要なパーツとなります。

CPUを選ぶときと同様に、利用目的に合わせたものを選びましょう。利用目的に合わせて「容量」の大きさを選んでください。イー・クイックスでは、「容量」を下記で分類しご紹介します。

容量の大きさと利用シチュエーション例

データを記録する装置をストレージと言い、ストレージがデータを記憶する際の、仕組みの種類を「ストレージタイプ」と言います。主な「ストレージタイプ」は、下記の2種類があります。

ストレージタイプの種類と概要

ストレージタイプを選ぶポイントは、利用目的に合わせたものを選ぶことです。利用目的を考える上で、主な条件となる「処理速度」「持ち運び」「(データを保存する)容量」の3点で、HDDとSSDを比較しました。こちらを参考に選ばれてはいかがでしょうか。

各ストレージタイプの比較と概要説明

◎…適している
◯…どちらかというと適している
△…どちらかというと適していない

ストレージ容量とは、データを保存・保管できる量を示しています。

共有サーバーの利用が普及している現在、ノートPCでは最低限のストレージ容量となる256GBがおすすめです。必要以上にノートPC内のストレージに容量を搭載する必要はないでしょう。持ち運びの頻度が多い方は、本体の破損や紛失の面から考えても、最低限のストレージ容量にしておくと、データを損失するリスクが減って良いでしょう。

容量別の利用シチュエーション

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