パソコンの買い替えのタイミングがわからない。不具合が起き始めたら買い替えを検討しよう。と、思っている方も多いと思います。業務に欠かせないパソコンが故障すると、業務が停止するだけでなく保存していた大切なデータが消えてしまう可能性もあります。今回は、「法人用パソコンを買い替える判断目安」についてご紹介します。
01.法人用パソコンの一般的な寿命は3~5年
パソコンの機種や性能によって、劣化の速度が異なります。そのため、寿命を迎えるタイミングは様々ではありますが、一般的には3~5年で買い替えるのが良いとされています。

法人用パソコンの1日の使用時間は8〜10時間と、家庭用パソコンに比べて長い時間使用します。また、複数の資料を同時に開いたりWeb会議を行いながら資料を編集したりなど、パソコンに高負荷をかけることも多く、その分劣化も速くなります。
劣化が進むと動作が遅くなったり不具合が起きたり、思うようにパソコンが動かず業務効率が悪くなります。「まだ使える。」と思わずに、故障する前に買い替えることをおすすめします。
02.買い替えた方が良いパソコンの不具合とは?
不具合が起きる前に買い替えをおすすめしていますが「使えるなら長く使いたい。」と思っている方向けに、寿命を迎えてる可能性が高く買い替えをおすすめするパソコンの不具合をご紹介します。
動きが遅い、頻繁にフリーズする、予期せぬ動作をする
システムの不具合、ストレージや内部部品が劣化している可能性があります。
ファンやハードディスクから異音がする、パソコン本体が熱い
内部部品が劣化し、正常に動作していない可能性があります。
ファン部分などに埃が溜まっている場合は、エアダスターを使って定期的に取り除くことで劣化を遅らせることができます。
バッテリーの減りが早い
バッテリーが劣化し、消耗が早くなっている可能性があります。
その他にも、OSのサポート期限が切れている場合やストレージ容量が足りない場合なども買い替えをおすすめします。不具合が起きているパソコンを粘って使うより、新しいパソコンで快適に業務を行う方が効率が上がります。早めに買い替えを検討しましょう。
03.法人用パソコンを買い替えるときにすること
法人用パソコンを買い替えるときには、データを移行したり、情報が漏洩しないようにデータを消去したりと買い替える前に準備すべきことがたくさんあります。
過去記事でデータ移行やデータ消去のやり方、注意点を紹介していますので、ぜひご覧ください。(※過去記事に遷移します。)
PC買い替え時のデータ移行をスムーズに行う方法(2024年7月18日掲載)
PCの初期化方法(2024年9月19日掲載)
PCはどう処分する?おすすめの処分方法を紹介(2024年11月19日掲載)
付録1.パソコン選び方に困っている方におすすめのコンテンツ
買い替えようと思っていても自分に合うパソコンがわからない方向けに、簡単な質問に答えるだけで自分に合うパソコンがわかるコンテンツを用意しています。パソコンのスペック選びに困っている方はぜひご覧ください!
付録2.スペックを絞り込んでパソコンを選びたい方におすすめ
商品一覧ページからCPUやメモリ、ディスプレイサイズ、オフィスソフトの有無などを絞り込んでパソコンをお探しいただけます。こちらもぜひご活用ください。
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