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Officeソフトのサポート終了による影響

掲載日2025年7月17日

2025年10月14日にOffice2016、2019のサポートを終了することが発表されています。サポート期限が終了するとバグの修正やセキュリティ修正プログラムが提供されなくなり、業務効率の低下やセキュリティリスクが高まるため、早めに移行先を検討する必要があります。今回は、「Officeソフトのサポート終了による影響」についてご紹介します。

01.Officeソフトのサポート期限とは?

Officeソフトには買い切り型とサブスク型の2種類あります。サポート期限があるのは買い切り型で、今回サポート期限を迎えるのはOffice 2016、2019です。2013以前のバージョンは既にサポート終了を迎えているため、2013以前のバージョンを使用している方もお早めに移行対応しましょう。

サポート期限一覧

Office のバージョン サポート終了日
Office 2024 2029年10月9日
Office 2021 2026年10月13日
Office 2019 2025年10月14日
Office 2016 2025年10月14日
Office 2013 2023年4月11日
Office 2010 2020年10月13日
Office 2007 2017年10月10日
Microsoft 365 -
(サブスク型のため期限なし。ただし、OSを最新に保たないと不具合を起こす可能性があります。)

使用しているOfficeのバージョンの確認方法

ExcelやPowerPointなどのOfficeアプリを開く→左上のタブ【ファイル】→左メニュー下部【アカウント】の製品情報から確認できます。

  • 【ファイル】を押した際に、左メニューの数が多いと【その他...】の中に【アカウント】が隠れている場合があります。

02.Officeソフトのサポート期限が終了するとどうなる

Officeソフトはサポート期限終了後も使用することはできます。しかし、サポート期限が終了したOfficeソフトを使用し続けると品質が更新されず、セキュリティリスクの増加や業務効率の低下に繋がります。できる限りお早めに移行先を決め、対応することをおすすめいたします。

サポート期限が終了したOfficeソフトを使用し続けるリスク

  • 新しいバージョンのOfficeソフトとの互換性がなくなる
    新しいバージョンのOfficeソフトで作成されたファイルが開けない、または体裁が崩れる、フォントが変わるなどの問題が起こり、取引先とファイルのやり取りが上手くいかず業務効率が低下する恐れがあります。
  • 検出されたバグの修正がされない
    Officeソフトにバグが検出されても更新プログラムが提供されず、快適に使用できなくなる可能性があります。
  • 検出された脆弱性のセキュリティ修正がされない
    Officeソフトに脆弱性が発見されてもセキュリティの更新プログラムが提供されず、有害なウイルスやスパイウェアに感染したり、情報漏洩する危険性が高まります。
  • 公式のテクニカルサポートを受けることができない
    操作に関する質問やトラブルがあっても、Microsoftの公式サポートを受けることができません。

03.主な移行先紹介

使用しているOfficeソフトがサポート期限終了間近、またはサポート期限の終了を迎えているバージョンの方に主な移行先を紹介いたします。Windows10のサポート終了に伴いパソコンの買い替えも検討している方は、Officeソフトが標準搭載されているパソコンを購入することをおすすめいたします。

サブスク型と買い切り型の違い

  • サブスク型
    メリット:常に最新のバージョンを使用することができ、新たにパッケージを購入する必要がない。
    デメリット:月額または年額で継続的に支払いが必要になり、結果的に費用が高くなる可能性が高い。
  • 買い切り型
    メリット:初期費用は高いが一度購入すれば追加費用がかからないため、結果的に安くなる可能性が高い。
    デメリット:サポート期限終了時に新しいバージョンに買い替える必要があり、購入の度にインストールする手間がかかる。

主な移行先

  • Microsoft 365(サブスク型)
    多数のプランがあるため、詳細はMicrosoft公式サイトでご確認ください。
  • Office Home & Business 2024(買い切り型)
    Word、Excel、Outlook、PowerPoint と OneNote を利用できます。
  • Office Home 2024(買い切り型)
    Word、Excel、PowerPointとOneNoteを利用できます。Outlookを使用しない方はこちら。

▼詳細はこちら(Microsoftのサイトに遷移します。)

Microsoft 365について別ウィンドウで開く

Office 2024について別ウィンドウで開く

付録.Office搭載パソコンの紹介

イー・クイックスでは多くのOffice搭載パソコンを特別価格でご提供しております。Windows10のサポート終了に伴いパソコンの買い替えも検討している方は、Office搭載のパソコンを購入するとOfficeアプリが標準搭載されているため、パソコンの使用開始と同時にOfficeアプリも使用できます。

  • 商品一覧にて、OfficeソフトやCPU、メモリなどを絞り込んでお好みのパソコンをお探しいただけます。
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