ポイント交換賞品詳細

●日本自然保護協会の特徴／自然のちからで、明日をひらく。日本自然保護協会が目指すのは、豊かな自然のちからで、豊かな明日のくらしを築いていくことです。それは、単に生きものの種類や数が多いということではなく、それぞれのつながりや、関わりがしっかりと息づいて、自然のしくみが成り立っている状態が必要です。
日本自然保護協会は、戦後まもない１９４９年、発電所建設でダムの底に沈もうとしていた尾瀬を守るため、生物学者や登山家が中心となり結成されました。今は世界遺産となった白神山地のブナ原生林もかつては伐採の危機にあり、全国の方々のご支援をいただきながら保護活動を行った場所です。日本自然保護協会は、価値に気づかないうちに自然を失ってしまうような開発行為に警鐘をならすとともに、自然が壊されないしくみづくり、地域の自然の魅力や価値を活かす提案をしています。全国１万４０００人の会員や自然観察のボランティアリーダー、各分野の専門家の協力と、活動に賛同してくださる方々のご寄付に支えられて半世紀以上活動を行っている組織です。
●支援内容／いま支援が必要なのは、イヌワシの保護活動です。イヌワシは全国で絶滅が危惧されている大型の鳥です。首都圏の水源地である利根川上流でくらしているイヌワシが子育てを続けられる環境をつくろうと、取り組みを始めました。この地域で続けてきた赤谷プロジェクトのデータを活かして、イヌワシの狩り場をつくることを目指しています。
そして、海岸の自然保護を進めるため、海岸の自然の現状をしらべます。スタッフによる調査のほか、全国のみなさんにご協力いただいて砂漠の生きものをしらべる「自然しらべ２０１５」を開催します。
●寄付金の使われ方等／守るべき自然は何か、その地域にとっての価値や意味は何か。その科学的な根拠となるオリジナルのデータは自然を守る大きな力になります。ご寄付は、イヌワシの生息環境向上のための調査機材や、山奥の森林から海岸まで、生態系のつながりや健全度を調べる調査と、そのデータを使った保護の提言に使わせていただきます。調査には、専門家の協力を得ながら、地域の皆さんと一緒に活動する市民参加型の手法をつくりながら展開していきます。

●参照先　日本自然保護協会

●この賞品は、お客様からの申し込み数に基づき、富士フイルムBIジャパンが各寄付先団体へ寄付金を寄付するプログラムです。
●富士フイルムBIジャパンから各寄付先団体への寄付は以下のタイミングで実施いたします。
毎年4月1日～翌年3月31日お申し込み分⇒翌年5月に寄付
●この賞品を申し込みをいただいたお客様に対する税に優遇はございません。また、領収証の発行も行えませんのでご了承ください。
●申し込み後のキャンセルはできません。